羅針盤

[次期首相へ推薦!]岸信夫防衛大臣に期待

この記事を書く前にしっかり書きますが、私は辺野古新基地建設は断固反対です。2013年から安倍元首相の民意を無視したやり方に恐ろしさを感じたからです。岸防衛大臣には通常の政治家には感じられない暖かい心を感じます。台湾の民主化を支える形で、防衛策を進めつつ、中国を無駄に挑発せず、尖閣諸島は元の棚上げに戻してくれると期待したいです。
 ところでラトクリフ国家情報長官による中国共産党不正選挙関与の決定的レポートは1/6のXデーまで延期になりました。日本のメインメディアや政治家の動きは相変わらずですが、たったひとりだけ、情報をしっかり分析できている、頼りになる政治家がなんと防衛大臣でありました。間違いなくアメリカ不正選挙の情報は把握されてるでしょう。外交の手腕も発揮されたのは米中緊張の最中、QUADの推進(11/10~11/12、ベンガル湾のヴィシャカパトナム沖で3日間のマラバル海軍演習を開始)の最中。台湾の民主化支援を表明している防衛大臣との会談後にもかかわらず中国国内の報道はかなり慎重なものであったからです。さらに中国包囲網のため南シナ海を想定して、東南アジアとの連携も強めているのだと思います。右に寄りすぎない聡明さ、温厚な人柄、強靭な信念。次期首相に世論が盛り上がるかは、メディア次第。安倍元首相批判の余波でメディアからいちゃもんつけられそうな予感はしますが、その辺は注意深く監視して応援していきたいです。(アイレカティ)

12/14 大手メディアの発表にある通り
岸防衛大臣は中国の魏鳳和(ウェイフォンホー)国防相との初協議をテレビ会議形式で行いました。
<参考>
岸防衛相「領土、断固守り抜く」 防衛相協議で中国をけん制 – 毎日新聞 (mainichi.jp)

また、同会議で防衛相から配布されたの資料は以下通り。

防衛省12/15資料

これは岸信夫防衛大臣が入閣後初めてついに自身の政治信条の中心部分を語り、リーダーの頭角を現した記念すべき会議です。
中国共産党のアメリカ不正選挙関与、裏・表両舞台で野望が肥大化するなか、このタイミングでハッキリと中国に物申した自民党の政治家は初めてではないでしょうか。
王毅(ワンイー)国務委員兼外相に対する茂木外務大臣とは対照的ですが、それは単にポリシーがないだけなので期待もしませんし、落胆する必要もありません。ちなみに安倍元総理は政治資金規正法違反などの容疑で告発状が出てましたが、年内にも不起訴処分とする方向で上級庁と最終調整に入ったとのことです。兄である安倍氏の目に余る私物化行動と対照的な行動を、岸信夫防衛大臣が示してきたことは、世論からの次期首相への待望論へと変わるでしょう。

僕が強いリーダーと感じたのは南シナ海情勢について自制を促したことと、中国の国防政策や軍事力の透明性を向上させるよう、内政問題にも言及した点です。そのうえで自衛隊と人民軍の偶発的な衝突を避けるための日中防衛当局間の海空連絡メカニズムを進展させようと呼びかけました。

協議は約95分間という長い時間をかけて、岸氏は中国公船による尖閣諸島周辺への領海侵入(厳密な状況は海上保安庁HPで確認中:hejrekati)を念頭に尖閣に関する日本の立場を伝えたうえで、中国側に「事態をエスカレートさせるような行動」をとらないよう強く求めました。

内政干渉を極度に嫌う中国政府にここまでストレートに主張を明確にすれば、当然反発が予想されるのが、中国側の見解です。
ところ中華人民共和国国防部の発表は考え方こそ変えないものの、双方は交流と協力を強化し、二国間関係の健全かつ安定的な発展を促進するべきである。友好的な報道をしました。以下は中華人民共和国国防部のサイトより翻訳引用です。

12月14日午後、国務委員兼国防相のウェイ・フェンが岸信夫防衛大臣とビデオ通話を行った

12月14日午後、国務委員兼国防相のWei Fengと日本の岸信夫防衛大臣がビデオ通話を行った

ウェイ・フェンはまず、岸信夫が日本の防衛大臣に就任したお祝いの意を表した。 中国と日本は、地域の主要国であり、世界の主要経済国であり、地政学的、文化的、利害が混ざり合っている、と彼は言った。 両首脳は、新時代の要求に応える日中関係の構築に関する重要な合意に達し、双方は交流と協力を強化し、二国間関係の健全かつ安定的な発展を促進するべきである。 近年、日中防衛関係は新たな進展を遂げ、ハイレベルな交流を維持し、実務協力を促進し、多国間調整を強化し、海・空連絡メカニズムの構築を加速し、建設的な二国間安全保障関係を積極的に構築すべきである。 東海と尖閣諸島の問題では、領土の主権と海洋権益を守る中国の決意は揺るぎないものであり、双方は、全体的な状況と長期的な状況を見て、協議を強化し、相違を適切に解決し、東海を平和、協力、友好の海にすべきである。 Wei Fengは、国際地域情勢や南シナ海、半島などについて、中国の原則的立場を明らかにした。

岸信夫は、日本側は中国との関係を安定的に発展させ続ける、と語った。 日中両国は、流行時の防衛交流を維持することが重要であり、日本側は、引き続き中国との懸念事項についてコミュニケーションを維持し、防衛交流と協力を強化し、海・空連絡メカニズムの直通電話の構築を促進し、地域の平和と安定を共同で維持したい。

出展:出典:国防総省ネットワーク担当編集者: Li Jing2020-12-14 19:25
引用:魏凤和同日本防卫大臣视频通话 – 中华人民共和国国防部 (mod.gov.cn)

このような態度の軟化は、トランプ大統領からの圧力に対抗するために、日本との関係を重視した現れと思われます。

アメリカと並んで覇権国家に成長した中国に対して、今というタイミングで切り込んだ岸大臣の立ち回りは、絶妙なタイミングで「日出處天子致書日沒處天子無恙云云(ひ いずるところのてんし しょを ひをぼっするところのてんしにいたす つつがなきやいなや)」と遣隋使を送って、煬帝に日本の要請を受け入れさせた聖徳太子の知恵のようです。
この場合はアメリカが高句麗というわけですが、その当時、高句麗は非常に強い国でした。隋の煬帝は、何とか高句麗を手中に収めたいと思い、二度も戦争をしています。そして二度とも負けて帰っています。

アメリカ大統領選挙の不正に中国共産党が介入したという情報をラトクリフ上級情報書記官がまとめに入っており、1月に公表すると言っています。この期間における岸大臣の中国へのメッセージはこれからの日中関係において重要な布石になったと感じています。

最後に今回の投稿で”次期首相へ推薦!”と強く書いたのは、岸信夫氏の人間性にあります。安倍元総理のとは対象的です。入閣前、2020年1月12日、蔡英文総統は再選の祝賀として「この度の選挙は台湾の人々の意志を確実に体現化したものであり、台湾の人々も今回の投票の過程を通して、民主主義を守る決意を示すことを願った」と述べました。
蔡英文晤安倍胞弟 感謝日本相挺 (crntt.com)

台湾の民主化を支えていくことが今日本の防衛において現実的で効果的な行動で、これを実現できるのは岸信夫防衛大臣しかいません。同日12/14に着任した中国の新しい全権特命大使に着任した垂秀夫氏(たるみ・ひでお)氏も同じく台湾の民主主義に対して熱い思いを持っていると期待しています。こういった新しい人材を従えながら、次期首相へのキャリアを積んでいっていただけたらと思っています(ヘイレカティ)



<関連記事 夕刊フジ(12.21追記)>
岸信夫防衛相に単独インタビュー! 「中国の尖閣領有は断じて受け入れられない」
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201221/pol2012210004-n2.html


コメント

タイトルとURLをコピーしました
Close Bitnami banner
Bitnami